福岡市のランナーへ ハムストリングの痛みの整体について

福岡で自律神経失調症専門の整体院クローバーカイロプラクティック!!

クローバーカイロプラクティックの吉武です。

初めに

多くの方が自身の症状に対して、どこに行けば解決できるのか迷うことがあるでしょう。

特にスポーツを楽しむ方にとって、スポーツトレーナーやカイロプラクティック、整形外科など、選択肢は多岐にわたります。

今回は、クローバーカイロプラクティックの立場から、実際の患者さんの事例を通じて、どのようなアプローチが有効であるかを考えてみます。

ハムストリングの痛み 整体

患者さんの症例

今回ご紹介する患者さんは、ジョギングを趣味とし、ランニングクラブに所属している女性です。

彼女は最近、走っているとお尻に力が入らず、ハムストリング(太ももの裏側の筋肉)が徐々に痛くなってくるという悩みを抱えていました。

この症状に対して彼女は、自身の走り方に問題があるのではないかと考え、パーソナルトレーニングを受けることにしました。

彼女は今度ハーフマラソンに挑戦する予定であり、そのためには自分の走るフォームを意識しながら練習を重ねています。このような状況下で、どのようなサポートが必要かを見極めることが重要です。

ハムストリングの痛み 整体

ランニングフォームの重要性

ランニングにおいて、距離によって求められるフォームや技術は異なります。短距離走と長距離走では、それぞれ異なるアプローチが必要です。

短距離走と長距離走のフォーム

・短距離走では、深い前傾姿勢を取り、地面を後ろに押し出す動作が重要です。この際、体全体をまっすぐ保ちつつ瞬発力を最大限に活かすことが求められます。

・長距離走では、体が地面とほぼ垂直になる姿勢が一般的であり、着地時の地面反力を効率的に推進力へと変えることが重視されます。特に膝を曲げすぎない伸展位で着地することがポイントとなります。

このような基本的なフォームの違いを理解することで、自身の症状改善につながる可能性があります。

ハムストリングの痛み 整体

フォーム調整のポイント

長距離ランニングではエネルギー消費を抑えるために以下の点に注意が必要です。

・軽い前傾姿勢を維持しつつ、腕の振り方や足の着地方法に気を付ける。

・着地は中足部で行い、かかと着地は避ける。

・リラックスした状態で走ることが重要であり、肩や首に余分な力が入らないよう意識することで疲労軽減につながります。

これらのポイントを意識することで、自身のフォーム改善や痛み軽減が期待できます。

ハムストリングの痛み 整体

クローバーカイロプラクティックからのアプローチ

クローバーカイロプラクティックでは、脳と身体のコミュニケーションを重視した施術を行っています。

今回の場合、臀部に力が入らずハムストリングに痛みがあるということから、脳から臀筋への正常な信号が送られていない可能性があります。この点について検査し、施術を行いました。

施術内容

施術では以下のポイントに焦点を当てました。

1. 脳から臀筋への信号検査:左臀筋・仙腸関節・脛骨に誤作動が見られました。

2. 施術対象:腰椎4番目の神経と骨盤、大腿骨(股関節)への施術。

3. ハムストリング過緊張:脳からの誤作動によるものとして、その原因も検査・調整しました。

脳は私たちの身体全体をコントロールしており、その信号伝達が正常でない場合には様々な症状として現れます。

特に運動時には精神的なプレッシャーや緊張感も影響しやすく、この患者さんもハーフマラソンへの挑戦という目標によって誤作動を引き起こしていた可能性があります。

ハムストリングの痛み 整体

施術後の期待

クローバーカイロプラクティックでは症状そのものだけでなく、その根本原因にもアプローチします。脳が安定すると自然治癒力が働き始めるため、多くの場合症状も改善されます。

痛みなどの症状改善が目的であれば、自身のフォーム調整後にもぜひ当院で施術を受けていただきたいと思います。誤作動が改善されれば、痛みも軽減されるでしょう。

ハムストリングの痛み 整体

まとめ

自分自身の症状についてどこへ行くべきか迷うことは多いですが、それぞれの専門家には異なるアプローチがあります。

スポーツトレーナーによる指導やカイロプラクティックによる身体調整など、自分自身に合った方法で健康管理を行うことが大切です。
クローバーカイロプラクティックでは、一人ひとりに最適な施術をご提供し、皆様のお悩みに寄り添います。



※本記事は実際の症例をもとに作成していますが、個人情報保護の観点から、一部情報を変更して掲載しています。

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