お子様の症状と心のつながり

福岡市南区で自律神経失調症・首の痛み・腰痛のお悩みを解決できる整体院をお探しでしたらクローバーカイロプラクティックへ！

クローバーカイロプラクティックの吉武です。

今回は、「お子様の症状」に焦点を当て、最近のあるケースについてお話ししたいと思います。

先日、当院には6歳の男の子を連れたお母さんが来院されました。お子さんは最近首の痛みを訴えており、整形外科での検査では異常が見つからず、安静と頸椎カラーで様子を見るように言われたとのことでした。

お子さんは幼稚園で逆立ち歩きの練習をしていたとのことで、首を酷使しすぎた可能性がありました。

しかし、クローバーカイロプラクティックに治療に来る前は痛みがあったものの、なぜか来院前には痛みが治まっていたとの不思議な事例でした。

これにはお母様も驚いており、その理由について考えてみたいと思います。

子供の症状と親の心理状態

例えば、旦那さんが仕事で大きなプレッシャーを感じているとしましょう。

役職も昇進し、社内での期待が高まり、新たな仕事に取り組むプレッシャーに苛まれています。やりがいはあるものの、その仕事に対するストレスは非常に大きいです。このような時期に仕事を終えて家に帰り、奥様が優しく話を聞いてくれることで、旦那さんの仕事のストレスが軽減されることがあります。

同じように、子供たちも言葉で表現できないストレスを抱えていることがあります。

このお子さんの場合、お遊戯会で今までやった事のない逆立ち歩きをしなければいけません。

お父さんお母さんが沢山集まる中でやりがいはあるけど、先生は厳しくストレスフルな状態。

お母さんが心理的な余裕を持ち、子供の話に耳を傾けることで、子供たちのストレスが軽減される可能性があります。

親子の心のつながりと治療の効果

子供と親の関係は、ユングが唱えた集合無意識の概念に根ざしています。この集合無意識において、母と子の結びつきは最も強いとされています。お母さんが抱える心理的な問題は、子供を通じて表れることがあるのです。

20年以上にわたる臨床経験から、子供の夜泣きや夜尿症、蕁麻疹などの症状が親の心理的な問題と関連していることが分かります。クローバーカイロプラクティックでは、まずは子供を治療しますが、時折、お母さんに対話を通じて心理的な問題を探り出し、解決へと導くことがあります。

子供の症状とお母さんのストレス

「私が我慢すれば…」と、多くのお母さんは考えることがあります。

しかしこれは誤った考え方です。

お母さんが我慢すれば、子供も我慢することになります。

例えどれほどつらい状況であっても、大好きなお母さんが我慢しているから、自分も我慢しなければならないと感じてしまいます。

その結果、我慢強くなってしまい、辛い時に本当の気持ちを言えなくなるかもしれません。

身体の不調についても、本当に最悪の状態にならないと具合が悪いと言えなくなります。

しかし、お母さんが元気でいると、不思議なことに子供たちも元気を取り戻します。

子供たちのパワーの源はお母さんにあると考えています。

私は世の中のお母さんたちに、クローバーカイロプラクティックの治療を受けていただきたいと思う理由がここにあります。

首痛が解消された原因

話を戻して、ご来院いただく前日、首の痛みが解消された経緯について、お母様から伺ったお話をもとに、お子様との心温まるひとときをお伝えいたします。

前日、お母様と息子さんは、ゆっくりとお風呂に入り、お話をされたそうです。その時間に、お母様は息子さんのお話をじっくりと聞いてくださりました。

お母様は、その話を通じて、息子さんがクローバーカイロプラクティックに通う前日に首の痛みが和らいだ理由を理解され、涙を流されていました。その瞬間、親子の絆やコミュニケーションが深まり、感動的な瞬間となりました。

子供が頑張っていることを、親がじっくりと理解し、サポートしてくれることは非常に重要です。お母様が息子さんの話に真摯に耳を傾け、共感していただいたことで、お子様も心から支えられ、安心感を得られたことでしょう。

治療を通じた親子の健康サポート

クローバーカイロプラクティックでは、お子さんの症状を治療すると同時に、お母さんの心理状態にも焦点を当てています。治療を通じてお母さんが心地よい状態を取り戻し、その影響で子供たちも元気になることを目指しています。お母さんがクローバーカイロプラクティックで治療を受けることで、家族全体の健康がサポートされるのです。