偏頭痛の施術事例

福岡で偏頭痛を改善できる整体をお探しの方は、クローバーカイロプラクティックへ!

クローバーカイロプラクティックの吉武です。


先日お見えになられた患者さんで、頭痛の方がおられたので今日の記事はその方の施術をご紹介したいと思います。

患者プロフィール

  • 年齢: 30代
  • 性別: 女性
  • 職業: 会社員(主婦)
偏頭痛の施術事例


患者さんは定期的に通ってくださり、昨日は左の米神から上の側頭部の痛みでお悩みという事で、症状としては偏頭痛の部類に入る頭痛だと思います。

偏頭痛は、激しい頭痛とともに現れる神経系の障害を伴う慢性的な神経系の疾患です。一般的に、片頭部(偏頭部)に発生する激しい鈍痛や激しい激痛が特徴的です。この痛みは通常、脈動的で、光や音、においに敏感になることがあります。


検査の結果

クローバーカイロの施術ではまず初めに目安検査を行い、患者さんの状態を詳細に把握しました。首の可動域は大きな問題はなかったものの、左米神部の圧痛と神経学検査での陽性反応が示されました。


目安検査と施術

目安検査では、関節の可動域、触診、神経学検査、筋力テストなどを用いて施術者と患者さんで症状の原因の特定と共有を行います。患者さんは左米神部の圧痛と神経学検査の2つが頭痛の目安検査として施術を受けることになりました。

施術ではまず、アクティベーターカイロを用いて身体全体の神経バランスを整えていきました。アクティベーターカイロは脳から神経に出された命令が正常に働いているか検査し、異常な状態を正常へと切り替え、様々な症状を改善します。

アクティベーターカイロの施術


アクティベーターカイロの効果

脳と神経の不調は、頭痛に限らず様々な症状に影響を与えることがあります。アクティベーターカイロの施術で、可動域や痛みの軽減が見られることが多いです。患者さんもアクティベーターカイロの施術で圧痛がほとんどなくなり、施術の進行に驚かれていました。


脳の学習記憶の施術

しかし、神経学検査でまだ陽性反応が示されたため、続けて脳の学習記憶の施術を行いました。多くの慢性症状は脳の学習記憶に対する治療が必要であり、今回もその一環として行いました。

多くの慢性症状(頭痛をはじめとする筋骨格系症状やジストニア、イップス、めまいやアレルギーなど)は、脳内でパターン化されています。


パターン化というのは、【●●という状況で、△△と思って(潜在的感情)、症状になる】のような脳の誤作動記憶です。

もしくは、【五感情報が脳に無意識的に記憶されて、症状になる】等ような無意識のパターンを脳が学習記憶して、頭痛などの症状になっています。


以下のケースが過去にありました。

■パターン1

日中頭痛でお悩みだった方:【●●(職場)で、△△(事務の仕事を間違ってはいけないという潜在的な感情)と思って頭痛になる】

■パターン2

起床時に腰痛でお悩みだった方:【目覚まし時計の音が脳に記憶されて、朝腰が痛い】

このように、脳が場面や立場、感情や五感(視覚、聴覚、身体感覚、臭覚、味覚)など様々なものを無意識的に記憶して、その結果として頭痛などの症状を作り出しているのです。

つまり、慢性症状の場合は脳の学習記憶に対する治療が必要になってくるケースが多いのです。


症状の改善と施術の終了

施術後、神経学検査で施術前に陽性だったものが陰性に切り替わり、患者さんは頭痛自体も無くなったそうで、スッキリして帰っていかれました。

最後に、クローバーカイロは痛みを消すだけでなく、身体が自然治癒力を引き出す状態に戻すことを重要視しています。患者さんの症状が改善されるとほとんどの場合において症状が軽減・消失しています。

頭痛をはじめとする筋骨格系の症状は、一つ一つ原因を紐解いて施術していくことが、症状改善の近道です。お身体のお悩みでお困りの方は、ぜひ一度クローバーカイロにご相談ください。心よりお待ちしています。

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