自律神経のバランスを整え、福岡整体で心と身体の調和を取り戻す方法についてお話しします。

福岡大橋で身体が緊張する悩みについて

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クローバーカイロにお越しいただいている患者さんの中には、緊張すると身体がピクピクすることに悩んでいる方がいらっしゃいます。

このようなお悩みをお話いただくことがあり、今日のブログでは、緊張すると身体がピクピクする行為について解説していきます。

ストレスにあった時に緊張する

まず初めに、緊張とは怖いという感情です。緊張とは怖いという感情を指し、この感情は危険を察知しているお気持ちの一環です。

緊張や不安などの「怖い」という感情によるお気持ちは、悪者として考えられることがありますが、決して悪者とは言えません。

怖いという感情は、非常に大切な感情であり、それはどの感情も同様に大切なものです。怖いという気持ちは、私たちを守っている重要な存在なのです。

生きている限り、危険に遭遇することは避けられません。

例えば、高所恐怖症は高い場所から落ちた際の危険を身体が知らせるサインです。

同様に、先端恐怖症も、先の尖ったものから刺される危険を身体が知らせてくれています。

怖いという気持ちがなければ、命が危険にさらされる可能性があります。

したがって、怖いという感情は、生命を維持するための身体に備わった安全装置と捉えることができます。(注意: 怖いという感情はなくなりません!)

自然界でも同様のことが起こっています。アフリカの広大な大地で、シマウマとライオンが生息しています。

彼らの力関係は明確で、シマウマはライオンに捕食される可能性があります。シマウマはライオンの気配を感じると、体を緊張させることで身を守ります。これは、早く逃げることができるようにするためです。

シマウマと緊張

したがって、緊張状態でピクピクすることは避けられません。緊張状態でピクピクするのは、敵から自分を守るための自然な反応です。

しかし、危険ではないのに緊張するのは、過剰な防衛反応が働いていることを示しています。自分に危害を加えることがないのにもかかわらず、過剰な緊張が生じてしまうのは、危険センサーが過敏に反応している状態です。

この過剰な防衛反応を改善するためには、過剰に怖がっている脳機能を正常に戻す必要があります。

心理療法でよく使用される手法の一つが、脱感作療法です。これは、心理的に過剰な怖さを軽減させる手法であり、効果は個人差がありますが、心理療法が適している方にとっては、その場で怖さが軽減することがあります。

また、ご自分で対処する場合は、過剰に怖い対象に対して理性で怖くないと納得させる方法があります。過剰に怖がっているのは無意識のため、無意識に対して「これは怖くないんだよ」と納得させることが重要です。どちらの方法も個人差がありますが、それなりに効果があります。

先日患者さんとの対話で得た内容を共有させていただきましたが、重要なのは過剰に怖がっているご自分も、あなたを守ろうとしている大切な感情であることを理解し、否定しないことです。

過剰に怖がりながらも、どんな自分もOKと認められることが、生きやすくなる一環となるでしょう。自分を認めることが、生きる上で最も大切なことだと考えています。

今日のブログは、このようなテーマで締めくくります。何か質問やご意見がありましたら、お気軽にお知らせください。

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