ランナー膝(腸脛靭帯炎)の整体感想 福岡クローバーカイロプラクティック
福岡市で腸脛靭帯炎(ランナー膝)を改善できる整体院をお探しなら、福岡自律神経クローバーカイロプラクティックへお越しください。
クローバーカイロプラクティックの吉武です。
概要
当院にお越しいただいた60代の会社員の方から、3年ほど前に右の脚を痛めた際の施術感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
この方は趣味でジョギングをされており、その際に右の大腿四頭筋(内側広筋)と腸脛靭帯を傷められたとのことで、当院を受診してくださいました。腸脛靭帯炎は一般的にランナー膝と呼ばれ、ランニングなどの膝関節に負担をかける繰り返しの運動によって、腸脛靭帯と大腿骨の外側上部にある骨性隆起との間で摩擦が生じ、局所的な炎症が引き起こり、疼痛を生じる病態です。
腸脛靭帯炎について
腸脛靭帯炎とは、スポーツなどをおこなうことで膝ひざにおこる慢性的な障害のひとつです。
腸脛靭帯とは、腸骨ちょうこつ(骨盤を構成する骨のひとつ)の腸骨稜や鼠径靭帯などに起始する大腿筋膜の大腿外側中央部の肥厚した部分であり、脛骨けいこつ(すねの骨)の前外側部に停止する線維束で、膝の屈伸に伴い大腿骨の外側上顆(がいそくじょうか)を後方から前方へ移動します。
ランニングやジャンプなど膝の屈伸を繰り返すと、大腿骨外側上顆との間で、機械的な刺激による炎症が生じ、痛みを感じることがあります。
こうした症状を「腸脛靭帯炎」とよびます。腸脛靭帯炎の多くは、腸脛靭帯のなかでも膝の外側にある大腿骨外側上顆部に起こるため、「膝の外側が痛い」と訴える方が多いです。
原因
腸脛靭帯炎の原因には下記のようなものがあります。
内反膝(ないはんしつ)(O脚のこと)になっている
過度なランニングをする
合わない靴をはいて歩く、走る
整備されていない地面でランニングする
ジャンプなど足に負担のかかる運動を過度におこなう
など症状
多くの場合、膝の外側に痛み(ときには激痛)を感じます。重症度によって痛みの程度は異なります。
軽症:運動を行ったあとに痛む
中等症:運動自体は問題なく行えるが、運動中や運動後に痛む
重症:常に痛みを感じ、運動をいつもどおりに行うことができないさらに重症化すると立ちしゃがみや階段昇降時、歩行時にも痛みを感じるようになり、日常生活にも支障をきたすようになります。
また、場合によっては膝だけでなく、太ももや股関節にも痛みがあらわれることがあります。
施術について
2ヶ月前に痛みを発症して来院されましたが、その間に様々な治療をされたようですが、なかなか回復されなかったとのことでした。この方は日常的に走ることがお好きで、福岡マラソンや他のフルマラソンにも挑戦されている熱心なランナーです。
当院では、病院とは異なる視点からお悩みの症状を改善するお手伝いをさせていただいております。例えば、痛みの原因を根本的に探り、その原因に対して適切なアプローチを行います。この方の場合、筋トレやランニングなどによって痛みの引き金が引かれた可能性がありますが、それらを行う際に脳が不安定な状態だったことが更なる原因になっていたのではないかと考えられます。
施術を重ねるごとに、その方のお身体は元通りの状態に回復されていきました。感想の動画にもあります通り、わずか4回の施術で劇的な改善が見られました。お身体の不調でお悩みの際には、どうぞお気軽にクローバーカイロプラクティックへお越しください。クローバーカイロプラクティックがお手伝いさせていただきます。